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マーケットのミカタ 日本株は上値が重い状況が続くか

2023.03.01 (水)

アイザワ証券

投資顧問部

マーケットのミカタ 日本株は上値が重い状況が続くか

日本株は上値が重い状況が続くか

米国株式市場はインフレ高止まりによる金融引き締め長期化を懸念

2月24日、FRBがインフレ指標として重視しているアメリカのPCE(個人消費支出)が発表されました。まずは発表された各指標を見てみましょう。

グラフを見ると、足元のインフレは予想を上振れており、賃金上昇が今後のインフレ上昇圧力になっていることが伺えます。

インフレが高止まりすることはFRBの金融引き締め長期化に繋がるため、年初から楽観的な傾向が続いていた株式市場には逆風となっています。

日本株は信託銀行部門の売り越しが続く

224日、東証が2月第3週(13日~17日)に東証と名証の二市場の投資部門別売買動向を発表しました。まずは主要部門の売買動向の推移を見てみましょう。

グラフを見ると、2023年に入ってから海外投資家は買い越し基調が続いていますが、信託銀行は14週連続で売り越しになっていることが分かります。

機関投資家や公的年金の資産配分調整等に伴う売り圧力はまだ続く可能性があり、また米国株式市場では投資家の楽観的な見方の修正による下落リスクが高まっています。そのため、日本の株式市場も当面は上値が重い状況が続くかもしれません。

  • 当記事は、アイザワ証券のラップサービスの一つ「スーパーブルーラップ」のファンドマネージャーである三井郁男が作成したレポートを、添田恭平が再構成したものです。
  • 「スーパーブルーラップ」の詳細はこちらから

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ライター

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投資顧問部

ラップ事業を営む部署。ラップとは顧客と投資一任契約を結び契約資産を運用・管理するサービス。運用パフォーマンスを付加価値として提供する専門のファンドマネージャー等が在籍している。当社では投資信託で運用するファンドラップ、日本株で運用する株ラップをラインナップとして提供している。

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