インドネシア最新情報 世界平均よりはるかに低い保険普及率
2024.07.24 (水)
世界平均よりはるかに低い保険普及率
インドネシア経済は成長を続けているが、保険業界は依然として課題が多い。世界銀行のデータによると、 2020年のインドネシアの保険業界の総資産はGDPの4.6%で、世界平均の26.9%を大幅に下回っている。近隣国では、シンガポールは63.7%、マレーシアは22.2%、フィリピンは10.8%であった。
2023年の保険業界の総資産はGDPの9%と、世界平均に比べてはるかに低い状態が続いている。Swiss Reによると、2022年のインドネシアの保険普及率は1.4%で、世界平均の6.8%を下回っている。ASEAN保険協会の報告でも、2022年のインドネシアの保険普及率は1.4%で、ASEAN平均の3%を下回っている。保険普及率低迷の要因として、過去の管理不善や不明確な請求プロセスに起因する信頼問題、金融リテラシーの欠如、アクセス制限などが挙げられる。
※記事提供:インドネシアビジネス情報ニュースサイト:PAGiPAGiPOST(https://news.lifenesia.com)
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