ビングループ、米での電気自動車事業に向け10億米ドル調達へ

ベトナムのコングロマリット（複合企業）ビングループが傘下のビンファストの電気自動車を米国市場に投入する方向で検討している。これに向け、ビングループは現在、複数の外国投資家と資金調達に向けた交渉を持っている段階だ。

先には、ビングループが電気自動車事業の拡大に向けて10億米ドルを調達するため、カタールの政府系投資ファンドや米資産運用大手ブラックロックなど複数の外国投資家と協議していると報じられた。ただし、ビングループはこの件に関してコメントをしていない。

一方、ビンファストは米国の自動車市場に、「VFe35」と「VFe36」のモデルの電気自動車を投入する見通し。

また先には、ビンファストが米国の証券市場に上場する計画も報道されている。

ベトナム企業の積極的な事業活動の展開を受け、海外の投資家はビングループ、マサン、モバイル・ワールドなどベトナムの大手企業への関心を高めている。こうした大手企業はここ数年、韓国や米国の投資家から数十億米ドルの投資を集めた。

※記事提供：ベトナムビジネス＆生活情報サイト：週刊ベッター（https://wkvetter.com/）
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

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