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相続

相続通信 第55回 税務調査①

2021.02.21 (日)

税理士

あいわ税理士法人

相続通信 第55回 税務調査①

Q 税務調査って何ですか?

昨年、相続税の申告をしましたが、申告書を提出した税務署から税務調査を行いたい旨の連絡がありました。税理士の指導のもと申告をしましたが、なぜ調査が入るのでしょうか?何を調べるのですか?

A 正しく申告が出来ているかを確認します。

提出した申告書の税金計算が正しく行われているか税制調査を行うことにより確認する事になります。また、税務調査を断る事はできません。

解説

税務調査は相続税の申告から1~2年後に行われることが多いです。相続税の申告件数に対して税務調査が行われる件数の割合は30%程度となっています。

ただし、遺産総額が大きい申告や過去の所得税の確定申告における収入状況に対して遺産総額が少ない申告など、計算誤りの可能性が高い申告についてはさらに高い確率で調査が行われています。

なお、税務調査が行われた場合に計算誤りが見つかる割合は調査件数の80%超となっています。

ライター

あいわ税理士法人

税理士

あいわ税理士法人

1992年創業の東京都港区の税理士法人(品川駅徒歩1分)。豊富な相続サポート経験を有する税理士が多数在籍し、長期的な観点からお客様ごとに最適なサービスを提供するプロ集団です。

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