ベトナム最新情報 日本の対越投資額、1~10月に90%拡大
2021.12.01 (水)
日本の対越投資額、1~10月に90%拡大
ベトナム計画投資省はこのほど、2021年1~10月に認可された日本からベトナムへの外国直接投資(FDI)は新規投資・追加投資合わせて34億米ドルに上り、前年同期から90%拡大したと発表した。
計画投資省は、日本の投資額は国別でシンガポール、韓国に続く3位となったと説明する。またベトナムへの投資額の14.3%を示したという。
1~10月に認可された日本企業の投資プロジェクトは計150件で、登録資本金は24億3000万米ドルに達し、前年同期から20億米ドル近く増加した。またこの期間に認可された既存プロジェクトへの追加投資は計105件となり、金額は7億4100万米ドルで、前年同期から3億7200万米ドル増えている。
計画投資省が先に発表した報告書では、日本がベトナムにとって最も重要なビジネスパートナーの一角を占めることが指摘された。日本の対越累計投資件数は2021年10月時点で、4765件、累計投資額は639億4000万米ドルに上った。日本企業の投資の特徴は投資規模の大きさで、日本企業の平均投資額は1340万米ドルと、外資系企業の平均額1170万米ドルを上回る。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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