WB、新カントリー・ディレクターが就任

世界銀行（WB）は、5月1日にベトナム、カンボジア、ラオス担当カントリー・ディレクターにMariam Sherman氏が就任したことを明らかにした。

Sherman氏はハノイに駐在し、ベトナムおよびカンボジア、ラオス政府や関連機関などとの協力事業をマネジメントする。各国の優先度やWBのビジョンに応じた支援活動を実施していく。イギリス人のSherman氏は1997年にWBに入行、これまでにアジア・太平洋、中東、北アフリカ、欧州地域などでさまざまな役職を歴任した。2024年4月時点で、ベトナムおよびカンボジア、ラオスにおける世界銀行（WB）グループの国際復興開発銀行（IBRD）および国際開発協会（IDA）が実施中のプロジェクト総額は、約50億米ドルに上る。これらは、教育や医療、エネルギー、交通、水道、農業、都市開発、デジタル化、気候変動への適応などの分野に拠出されている。

※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT（https://vietexpert.jp）
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