ベトナム最新情報 水産物輸出、干物・缶詰へシフト
2023.07.19 (水)
水産物輸出、干物・缶詰へシフト
統計総局によると、年初5カ月の水産物の輸出量は約81万6000トン(前年同期比15.3%減)、輸出額は約34億7000万米ドル(同25.9%減)。大半の品目が減少に転じ、中でもエビやナマズは同18〜40%減。一方で、好調だったのは、カキで輸出量は約2700トン(同100%増)、輸出額は約500万米ドル(同81%増)。ナマコは輸出量が約73トン(同160%増)、輸出額が約170 万米ドル(同40%増)。魚干物が輸出量は約3万9400トン(同40%増)、魚缶詰が約1万1200トン(同20%増)。
ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、世界的なインフレにより消費動向は変わりつつあり、生鮮食品から干物や缶詰へシフトしているという。
ベトナム産のカタクチイワシやフエダイの干物は、中国やロシア、マレーシア、香港、韓国へ輸出されている。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
ご留意事項
免責事項
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。