インドネシア最新情報 ジャカルタ特別州 最低賃金3.6%増
2023.11.28 (火)
ジャカルタ特別州 最低賃金3.6%増
ジャカルタ特別州のヘル・ブディ・ハルトノ知事代行は21日、2024年の州最低賃金(UMP)を前年比3.6%増の506万7381ルピアに設定すると発表した。ジャカルタの最低賃金を低く設定した理由について、ヘル知事代行は、「中央政府が決定した経済成長率の計算式により算出した」と説明。
最低賃金の月額としては、同州が最も高かったが、労働者数百人が州庁舎に押し寄せ、抗議した。一部の労働者が、州庁舎の正門の柵を壊すなど暴徒化し、警察が出動する事態となった。
同日、他の自治体も相次いで最低賃金を発表し、引上げ幅が最も高かったのは、前年比7.5%増で月額320万ルピアの北マルク州だった。次いで、ジョグジャカルタ特別州が7.27%増の212万5897ルピア、東ジャワ州が6.13%増の216万5244ルピアと続いた。
※記事提供:インドネシアビジネス情報ニュースサイト:PAGiPAGiPOST(https://news.lifenesia.com)
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