お茶の名産地!タイグエンを訪ねました②
2021.10.24 (日)
お茶の名産地!タイグエンを訪ねました②
ベトナム流 お茶の淹れ方
1)お湯が沸いたら、空の急須にお湯を入れ、また、急須の外からもお湯をかけて温める。
2)急須が温まったら、急須のお湯をいったん捨て、茶葉をいれる。
3)急須の中の茶葉が開くまで、お湯を張った大き目のお皿に湯飲みを浸けて、湯飲みを温める。
4)茶葉が開いたら、湯飲みをお皿から出してお茶を注ぐ。
5)湯飲みはともて小さいので、飲み終えたら、再びお茶を注ぐ。
甘いお菓子と一緒に味わうところは、日本の茶道とも通ずるものがあります。
お茶農園
お茶文化センターからクルマで10分くらいのところにあるお茶農園「TIEN YEN」にきました。
茶畑では、遠くに茶摘みをしている人が見えます。茶畑を歩きながら、新茶の芽を摘んでかじってみたら「苦い!」水はけが良い方がお茶の育ちが良いそうで、茶畑は平坦ではなく起伏がついています。
農園の建屋に入ると芳しいお茶の香りが漂っていて、摘んだ茶葉を乾燥させる作業をしていました。
そして農園の方のご厚意により、こちらで取れた最高級のお茶をいただきました。
やはり農園でいただいたお茶も濃いめで苦味がありましたが、二杯目で味がまろやかになり、ほんのりと甘みがでてきて美味しさが増してきました。
ここでは、お茶を購入することができます。今回は、すでにパッケージされたお茶ではなく、大きなビニール袋に入った選別したばかりのお茶を、秤で計って、その場で真空パッキングしてくれました。お茶の製造工程が見られるこちらの農園は一見の価値ありで、オススメです。
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※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERT(https://vetterbusiness.com/)