ベトナム最新情報 電子大手、ベトナム事業の拡大を加速
2023.01.20 (金)
電子大手、ベトナム事業の拡大を加速
世界の電子大手やテクノロジー大手が生産拠点をベトナムに移したり、同国の拠点を拡大したりする動きを加速している。
先には米アップルが、ノートパソコン「MacBook(マックブック)」の生産を2023年中にベトナムに移管する計画を明らかにした。アップルはこれまでに、同社にとって最大のサプライヤーである台湾の鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)に対し、2023年5月からマックブックの生産をベトナムで実施するよう要請した。さらに高性能ノートパソコン「Macbook Pros(マックブック・プロ)」に関してもベトナムでの生産を計画している。
アップルは2025年には、アイパッドとアップル・ウォッチの約20%、マックブックの5%、エアポッドの65%をベトナムで生産する見通しだ。 現在、アップルのパートナー190社のうち25社がベトナムで生産活動を行っている。
こうした中、フォックスコンはベトナムに15億米ドルを投じたほか、北部バクザン省の生産拠点に3億米ドルを投資する計画を打ち出している。また同じくアップルのサプライヤーであるGoertekもバクザン省の工場に追加で3億米ドルの投資をする見込みだ。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
ご留意事項
免責事項
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。