ベトナム最新情報 ビンズオン省が純移動率で首位、工業団地集積が影響
2022.03.15 (火)
ビンズオン省が純移動率で首位、工業団地集積が影響
ベトナム統計総局が先に公表した「人口変動・家族計画」報告書で、2020年の各省・市の純移動率を明らかにした。全国では南部ビンズオン省への純移動率が58.6%とトップだった。これに北部バクニン省が35.8%、ホーチミン市が18%で続いた。
純移動率が高い省・市は工業団地や職業訓練学校を数多く抱える。このため雇用や職業訓練の機会が多く、他地域からの人口移動が促されているという。
一方、南部ハウザン省の純移動率はマイナス23.8%、南部チャビン省はマイナス21.5%、南部ソクチャン省はマイナス193%となった。 また都市間の移動フローが全体の43%を占めた。これに対し、農村から都市の移動は約31.2%で、残りは農村間の移動だった。
年齢別では、20~24歳による移動が最も多かった。これに25~29歳、15~19歳が続いた。 移動の理由では「仕事を探す/新しい仕事を始める」が最も多かった。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
ご留意事項
免責事項
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。