ベトナム最新情報 韓国企業、ベトナムでR&D拠点の整備広げる
2022.06.23 (木)
韓国企業、ベトナムでR&D拠点の整備広げる
韓国企業の間でベトナムに研究開発(R&D)拠点を整備する動きが広がっている。これまでにサムスン電子やネイバー、レビューなどの韓国企業がベトナムでのR&D拠点の整備に乗り出しているという。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の最新の報告書によると、安定した経済成長を続ける中、ベトナムはR&Dにかかわる人材の育成を進めていると指摘された。さらにベトナムは2020年時点で、ソフトウエアのアウトソーシング産業において世界で2位に付けたという。
市場調査会社TopDevの「ベトナムIT市場報告書2021」によると、ベトナムのプログラマーの月給は経験2年未満の人で最低332.6米ドル、経験10年未満の人で2,500米ドルだという。これに対し、韓国の中規模のIT企業の新入社員の月給は2,700米ドル程度という。
サムスン電子はハノイ市でR&D拠点の建設を開始している。完工は2022年中の見通しだ。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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