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アイザワ証券Twitterキャンペーン企画 特別インタビュー サイクルショップカンザキ

2021.03.22 (月)

アイザワ証券 ソリューション部

豊福 哲矢

アイザワ証券Twitterキャンペーン企画 特別インタビュー サイクルショップカンザキ

特別インタビュー サイクルショップカンザキ

サイクルショップカンザキ×近畿大学 コラボバイク共同開発記念、特別インタビュー

アイザワ証券では、従来の証券会社とは異なる「超リテール証券」を目指し、提携先である近畿大学をはじめとした教育機関との当社独自のネットワークを活用することで、お客様が抱える課題に最適なソリューションを提供し、地方創生の実現を目指しております。今回は、当社取引先であるサイクルショップカンザキ(大阪府大阪市)と近畿大学(大阪府東大阪市)との連携事業により共同開発されたオリジナル自転車「neon circuit」のプレゼントキャンペーンを記念して、サイクルショップカンザキ開発チーム担当の米田部長にインタビューをさせていただきました。

―― コラボバイクの共同開発、誠におめでとうございます。完成したときはどのようなお気持ちでしたか。

米田部長(以降、敬称略):

ものづくりって本当に難しいと思いました。絵と製品化された実物ではイメージが違うなと感じたこともありました。そんな中、学生が手掛けたデザインを形にしていくのに多くの課題もあったので、完成したときは素直に嬉しかったです。コロナ渦で自転車に注目が集まっていることもあって、「neon circuit」をカップルやご夫婦で購入されるケースも増えています。思った以上にたくさんの人が、今回の取り組みを取り上げた新聞記事を読んでくださっていて、「neon circuit」を買いたいと来店してくださるお客様もおり大反響です。また、社内でも新しい商品アイディアを積極的に出す社員が増え、共同開発によって社内の雰囲気も良い意味でガラリと変わった気がします。

―― 春には売り切れると伺っており当社も大変嬉しく思います。そもそも近畿大学に開発委託をした経緯について教えてください。

米田:

当時からオリジナル自転車を作りたいという意見が社内でありました。実は「neon circuit」の前にオリジナルの自転車の開発をしたことがあります。しかし、初めてのことでわからないことも多く不慣れだったため、うまくいきませんでした。最終的には、原価以下で販売して1回目の開発は失敗に終わってしまいました。そんな折、日本アジア証券(現アイザワ証券)の社員の方から、近畿大学との共同開発の企画をお伺いして、タイミングもよかったのでお願いしました。

―― 初めての共同開発で一番苦労したのはどのような点でしたか。

米田:

共同開発にあたってデザインを考えてくれた文芸学部の学生さんには何店舗か実際に足を運んでもらい、まずはビジネスに対する理解を深めてもらいました。その後、デザイン案をもらったのですが、約60タイプにもおよぶ大量のデザイン案をいただきました。中には手書きで書いてくれたものもあり、学生さんの熱意が伝わってきましたし、大変嬉しかったです。当社は自転車一筋54年の会社ですが、自転車が好きな社員が多いので、「自転車はこういうものだ」や「自転車のカゴはここにつけるべき」、「軽さを追求するならこのパーツはつけるべきではない」など、ある種の固定観念があるのですが、そういった固定観念に縛られない柔軟なアイディアには驚かされるばかりで、「そんな考え方があるんだ」ということを何度も感じました。一番の苦労はそんなユニークなデザインの中から1つを選び実際に売れる自転車を作り上げることでした。学生さんたちが一生懸命作り上げたデザインに対して「どのメーカーのパーツを使おうか?」や「あのパーツを使ったらどういう商品ができるかな?」など、試行錯誤を何度も繰り返しました。

――最後に「neon circuit」のおススメのポイントはどこでしょうか。

米田:

現在、「neon circuit」は世界で75台しかない近畿大学とカンザキとのオリジナル自転車です。デザインもさることながら、部品は「シマノパーツ」(シマノは世界のスポーツ自転車部品シェアで85%を誇る世界的にも大人気のブランドです。)で作っていますので、性能的にも自信があります。初めてスポーツタイプの自転車を買う方にとっても購入しやすい価格帯になっています。スポーツ自転車が欲しい方ならどなたでも満足していただける商品です。残りの在庫もわずかですので、ご興味のある方はお早めにご連絡ください。ご連絡・ご来店を心よりお待ちしています。

オリジナル自転車 製品概要

商品名 :neon circuit (ネオンサーキット)

発売日 :2020年9月1日

取扱店舗:サイクルショップカンザキ各店舗

(菅原本店、エバーレ店、上新庄店、吹田支店、阪急千里山店、千里店、伊丹店)

商品HP:http://kanzakibike.com/originalbike.html

サイクルショップカンザキ 会社概要

運営会社 :株式会社吉正商店

本店所在地:大阪府大阪市東淀川区菅原6-18-4

代表者  :代表取締役 神崎 充旦

事業内容 :一般自転車、電動アシスト自転車、国内・海外ブランドスポーツ自転車、

自転車用パーツ及び関連商品の販売や、各種整備・修理業務など

設立   :昭和42年(1967年)4月

資本金  :1,500万円

ライター

豊福 哲矢

アイザワ証券 ソリューション部

豊福 哲矢

2015年に日本アジア証券株式会社(現アイザワ証券株式会社)に入社後、営業経験を経て、公開引受部門に異動。上場準備支援業務等に従事し、アイザワ証券株式会社との合併後は、IPO、M&A、ストックオプション等といった企業の事業戦略サポートに取り組む。

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