21日から試運転開始　HCMC期待のメトロ

ホーチミン市で建設中の都市鉄道(メトロ)1号線が、21日から試運転を開始する。

ホーチミンメトロ１号線は、1区のベンタイン市場からトゥドゥック市のスオイティエンテーマパークまで全長19.7km、高架11駅、地下3駅の計14駅で編成。都市鉄道管理当局(MAUR)によると、今回試運転を実施するのはトゥドゥック市の高架部分8kmだという。

高架部では時速110kmまで速度を出せるよう設計されているが、試運転では時速5kmから20km程度での運行を予定。テスト期間中、スオイティエン駅かベンタイ駅のどちらかで、乗客の乗り降りのシミュレーションも予定されているという。

建設開始から10年。投資総額43兆7000億VND(約2400億円)まで膨らんだホーチミン市メトロ１号線だが、2022年12月時点で約93％の建設が完了。市民は2023年第4四半期の通常運転開始を待ちわびている。

※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT（https://vetterbusiness.com/）

ご留意事項

金融商品等の取引に関するリスクおよび留意点等

お客様にご負担いただく手数料について

免責事項
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。