ベトナム最新情報 ホーチミン市への海外送金流入額、上半期は13%のマイナス
2022.08.02 (火)
ホーチミン市への海外送金流入額、上半期は13%のマイナス
ベトナム国家銀行ホーチミン支店はこのほど、2022年上半期(1~6月)のホーチミン市への海外送金流入額が31億6,000万米ドルとなり、前年同期から13%減少したと明らかにした。国家銀行ホーチミン支店のグエン・ドゥック・レイン副支店長は、送金額の減少について、「ウクライナにおける紛争、インフレ、原油や食品価格の高騰が影響した」と説明する。
一方、世界銀行の「移民と開発に関するグローバル・ナレッジ・パートナーシップ(KNOMAD)」によると、2021年のベトナムへの海外送金流入額は181億米ドル程度で、2020年の172億米ドルから増加した。ベトナムは世界第8位の送金受け取り国となっている。
2022年に関しては、多数の国で新型コロナウイルス対策の移動制限が解除されているため、 ベトナムへの海外送金流入額は前年から2.6%増えるとみられている。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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