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ベトナム最新情報 観光業で雇用ラッシュ質の確保課題に

2022.02.25 (金)

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ベトナム最新情報 観光業で雇用ラッシュ質の確保課題に

観光業で雇用ラッシュ質の確保課題に

政府の海外旅行者受け入れ完全再開決定を受け、ベトナム全土のホテルや旅行会社ではスタッフの確保が急務となっている。

ベトナムで観光業に特化した求人サイトを運営するホテルジョブでは、2月上旬からホテル、リゾート、レストラン、遊園地などの採用情報が急増。求人はコロナウイルス発生前の2倍になっているという。

文化スポーツ観光省によると、2021年のフルタイム観光業従事者は前年比25%まで減少。求人が追い付かないまま観光客が増加したことにより、ハロン、ホイアン、サパ、フーコックなどの観光地では人手不足が深刻化している。旧正月期間フーコック島のあるホテルではマネジャーや幹部なども清掃や接客に当たったという。

ホテル関係者は「2年という長い月日の間に優秀な人材の多くが他業界に流れてしまった。既に新たな仕事を得た彼らが現場に戻る可能性は低く、スタッフの質の確保が難しい」と語る。

※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERThttps://vetterbusiness.com/

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ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。

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