ベトナム最新情報 空港開発マスタープラン草案、副首相が見直しを要請
2021.12.08 (水)
空港開発マスタープラン草案、副首相が見直しを要請
ベトナムのレ・バン・タイン副首相はこのほど、運輸省に対し、「2021年から2030年の全国空港開発マスタープラン(基本計画)」の草案を見直すよう要請した。見直し後の草案は国会に提出されることになる。
マスタープランの草案では、向こう10年にわたり国内6カ所で新空港を建設し、国内の空港の数を計28カ所に引き上げることが盛り込まれた。
この28空港は年間2億7800万人の旅客取り扱い能力を持ち、ベトナムの全国民の95%が100キロ以内の空港にアクセスできるようになる見通し。
ベトナムはまた、ハノイ首都圏(ノイバイ空港)とホーチミン市およびその周辺地域(タンソンニャット空港とロンタイン空港)に立地する主要空港の開発にも注力する見込みだ。
こうした空港整備事業により、2050年までには、国内の空港の数は29カ所に拡大するとみられる。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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