ベトナム最新情報 キャッシュレス時代、食料雑貨店が苦戦
2022.09.09 (金)
キャッシュレス時代、食料雑貨店が苦戦
Vietnam Creditによると、2021年のベトナムにおける電子商取引(EC)の成長率は18%で、東南アジアで最も高い伸びとなった。経済のデジタル化やIT化が進む中で、キャッシュレス決済の利用が進んでいる。
小売店などにも時代の流れに沿った対応が求められる中で、従来型の食料雑貨店の経営は厳しい。ホーチミン市ゴーバップ区にある食料雑貨店では、午前6時から午後10時まで営業しても、月々の利益は約500万〜600万ドンにとどまる。
専門家によると、国内には約9,000の市場、約140万軒の食料雑貨店があり、売上高は年間約100億米ドルで、小売市場全体の約60%を占める。しかし、店舗の過剰供給や、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍でのオンラインショッピングの利用増などによって、従来型の小売店は苦戦を強いられている。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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