ベトナム最新情報 越僑送金、不動産投資に25%
2024.07.24 (水)
越僑送金、不動産投資に25%
ベトナム通信社(VNA)によると、労働傷病兵社会省の統計で、在外ベトナム人は約130カ国・地域に約600万人、労働輸出で海外就労するベトナム人は約40カ国・地域に約65万人に上る。
直近の10年間における在外同胞からの本国送金額で、ベトナムは約1900億米ドルで、世界トップ10入りを保持している。2023年には、在外越僑からの本国送金額は前年比32%増の約160億米ドルに達した。越僑送金額のうち約25%は不動産市場に流入しており、不動産専門家は、不動産市場の長期的な活性化の好要因として越僑送金があるとみている。
特に、ハノイやホーチミン市街地のミドルクラスやハイクラスの住宅物件は、在外越僑の注目度が高い。多くのエリアやプロジェクトで、在外越僑への売却率が全体の20~30%を占める。国家銀行によると、2024年上半期も在外越僑からの本国送金額は増加している。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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