ダラット駅、観光名所に認定

7月11日、ラムドン省人民委員会、およびベトナム鉄道総公社は、ダラット駅が観光名所「ダラット鉄道駅」として認定されたことを受け、記念式典を共催した。

ダラット駅は、1932年から1938年にかけて建設、標高1500メートルに位置し、ファンラン・タップチャム（ニントゥアン省）とダラット間の中継駅として機能していた。駅舎の屋根は、中部高原地域のかやぶき屋根をイメージしたもので、屋根の中央部分はランビアン山の3つの山頂を表している。2001年には、国家歴史文化遺産に認定された。

現在は、ダラット～チャイマット間の全長7キロメートルの路線を観光列車が運行している。車内ではライブ演奏があり、希望者は車内レストランで食事もできる。ベトナム鉄道総公社によると、上半期にダラット駅を訪れた人は27万5212人で、ダラット～チャイマット線の乗客数は13万8024人となっている。

※記事提供：ベトナムビジネス＆生活情報サイト：週刊ベッター（https://wkvetter.com/）
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

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