ベトナム最新情報 新築マンション供給が回復
2024.01.26 (金)
新築マンション供給が回復
ハノイおよびホーチミン市における新築マンション供給戸数は直近の5年間で大幅に減少したが、2024年は回復する見込みだ。
背景には、市場の回復や、関連当局による法的障害の除去がある。英系不動産サービスのサヴィルズ・ベトナム社によると、ホーチミン市におけるマンション供給戸数は2019年には約6万4200戸だったが、2023年には1万700戸となった。
2024年には同市における新築マンション供給戸数は前年比4倍となる見込みだ。そのうち最も多いのはBクラス物件(44%)、次いでAクラス(37%)、Cクラス(19%)となっている。同市では2026年までにマンション建設案件が116件あり、供給戸数は約4万800戸の見込み。
ハノイでは、2024年に約1万2100戸が供給される見込みで、そのうち79%はBクラスがで、ホアンマイ区やナムトゥーリエム区、ハドン区に集中するという。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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