ベトナム最新情報 ドラゴンフルーツ、輸出トップから急転
2023.10.06 (金)
ドラゴンフルーツ、輸出トップから急転
ドラゴンフルーツは、輸出額が10億米ドル超の主力輸出品目だったが、近年は減少傾向にある。
ベトナム税関当局によると、8月単月のドラゴンフルーツの輸出額は前年同期比20.5%減の約4060万米ドル。年初8カ月では、前年同期比4.4%減の約4億4200万米ドルにとどまった。 中国の税関当局によると、上半期の同国のドラゴンフルーツの輸入量は前年同期比50.4%減の約20万6000トン、輸入額は同42.9%減の約1億8700万米ドル。輸入量ではベトナム産が99.9%を占めるものの、直近の10年間で最も低い水準だ。
果物専門の貿易商社Vina T&Tによると、中国や米国、カナダ、メキシコなどで、ドラゴンフルーツの栽培が可能になったことから輸入が減少しているという。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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