ベトナム最新情報 果実栽培にトレーサビリティ運用
2023.08.26 (土)
果実栽培にトレーサビリティ運用
8月17日、ハノイで、グリーンで持続可能な農業DXに関するカンファレンスが開かれ、ビントゥアン省産のドラゴンフルーツで試験運用中の、トレーサビリティシステムが紹介された。
これは、農業農村開発省および国連開発計画(UNDP)が実施しており、原産地やカーボンフットプリント(CFP)を追跡するもの。具体的には、ドラゴンフルーツの栽培地にスマートデバイスを設置、二酸化炭素の排出量を測定し、リアルタイムでデータを追跡、アップデートする。二酸化炭素の排出量削減のソリューション提案も可能だ。 消費者は、QRコード経由でドラゴンフルーツの生産過程における二酸化炭素の排出量や、環境への取り組みを知ることができる。
農業農村開発省およびUNDPによると、同省内の99箇所のドラゴンフルーツ農園で、このトレーサビリティシステムを運用している。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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