インドネシア最新情報 BMW EVに完全ノックダウン方式採用の可能性を政府が示唆
2024.02.27 (火)
BMW EVに完全ノックダウン方式採用の可能性を政府が示唆
アイルランガ経済調整相は2月15日、「BMWはインドネシアでの電気自動車(EV)事業に完全ノックダウン(CKD)方式を採用する可能性が高い。」と述べた。BMWグループ・インドネシアのジョディ氏は、「EV現地生産の可能性は高いが、現在、BMWのEVモデルは政府が求める国産化水準に達していないため、計画の実現には時間がかかるだろう。」と述べた。専門家によると、自動車メーカーはCKD方式により製品の国産化率を高め、税制優遇措置の対象となる可能性がある。一方、中国のEV大手BYDは、今年中に生産工場について明らかにする予定で、現在既に中国から輸入した3種のEVモデルを販売している。
政府は今年のEVおよびハイブリッド車の販売目標を20万台に設定しており、EVメーカーは規制遵守の為には国産バッテリーの使用が求められる。メーカーは2026年までに最低40%の国産化率を満たす必要がある。
※記事提供:インドネシアビジネス情報ニュースサイト:PAGiPAGiPOST(https://news.lifenesia.com)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
ご留意事項
免責事項
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。