ベトナム最新情報 日本向けカニ輸出、安定成長つづく
2022.08.26 (金)
日本向けカニ輸出、安定成長つづく
ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、年初から7月15日までの累計で、カニ輸出額は前年同期比41%増の約1億1,100万米ドルに達した。
輸出先のトップは米国の前年同期比27%増の約3,800万米ドル、次いで中国が同76%増の約3,700万米ドル、日本が同51%増の約2,400万米ドル。日本はベトナムにとって、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)の加盟国の中では依然としてトップのカニ輸入国であり、上半期における輸入額は増加傾向にある。またフランスやベルギー、オランダを始め、欧州連合(EU)への輸出も好調だ。
しかし最近は、輸出相手国におけるインフレにより、消費者が高額品の購入を控えることから、カニ輸出の伸びは鈍化しているという。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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