ベトナム最新情報 コロナ禍で節約志向が高まる
2022.01.03 (月)
コロナ禍で節約志向が高まる
市場調査・データ分析会社のYouGovによると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍でベトナム人の個人消費が変化しているという。
2021年の所得について、「前年に比べ減少した」と答えた世帯は約50%に上る。所得の減少率については、「1~2割減」が約25%、「2割以上減」が約20%となっている。
そのような状況下で、「節約を心がけ、生活必需品以外の消費を抑えている」と答えた人は28%に上る。これは香港やシンガポールよりも高い割合で、アジア地域の中でトップクラスに入る。
COVID-19禍で、多くの人々が長期的な家計の見直しについて検討している。「直近の6カ月間で生活必需品以外の支出を抑えた」と答えた人は約53%、「生活必需品以外の支出を今後も抑える」と答えた人は約80%に上った。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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