ベトナム最新情報 産業回復の兆し、労働者不足が課題
2021.11.07 (日)
産業回復の兆し、労働者不足が課題
10月29日、統計総局は10月単月および年初10カ月の経済・社会情勢に関する統計を公表した。
それによると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍で、10月に大半の地域において社会隔離措置が緩和されて以降、事業活動は新しい生活様式のもとで回復しつつある。
10月1日時点で、工業系企業に勤務する労働者数は前月比で7.7%増となっている。しかし前年同期比では7.9%減となり、労働者の不足は企業にとっての懸念事項だ。
また鉱工業指数(IIP)については、10月単月は前月比で6.9%増、前年同期比で1.6%減となる見通しだ。年初10カ月では前年同期比 3.3%増の見込みで、2020年の年初10カ月(前年同期比2.6%増)を上回った。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
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