ゼロから学べるアイザワ投資大学

会員登録(無料)

記事検索

ベトナム

ベトナム最新情報 睡眠に特化した旅行「スリープ・ツーリズム」がベトナムに浸透

2024.03.27 (水)

ベトナム

週刊ベッター

ベトナム最新情報 睡眠に特化した旅行「スリープ・ツーリズム」がベトナムに浸透

睡眠に特化した旅行「スリープ・ツーリズム」がベトナムに浸透

オンライン宿泊施設予約サービスBooking.comが、新旅行トレンドについて調査した「2024年旅行傾向予測レポート」を発表した。同調査結果から、過剰なストレスや睡眠障害に悩まされる人が多いなか、そのひとつの解決策として、従来の旅行の魅力を感じながらも、質の高い睡眠を取ることに注目したスリープ・ツーリズムのニーズが高まっていることが明らかになった。

アジア太平洋地域全体で見ると旅行者の66%が「妨げられることなく良質の睡眠が取れる旅行をしたい」と回答している。同回答率が最も高かったのは中国で83%、次いでタイ75%、韓国70%、インド68%、シンガポール67%との結果であった。ベトナム人旅行者の同回答も67%に達し、シンガポールと並び5位となった。以降は台湾55%、オーストラリア53%、日本51%と半数程度の回答が続いた。

7割近いベトナム人が良質の睡眠が取れる旅行を求めていることを受け、観光業界も変化と工夫を強いられている。宿泊施設はより多くの設備・サービスを提供し、旅行者が健康的でリラックスした休暇を過ごせるような取り組みを行っている。大気質、気候、食文化、自然環境など、旅行者の快適な眠りの助けとなるような観光地の情報を提供するアプリも充実させている。一年を通して涼しく新鮮な空気と美味しい食事が楽しめるダラットと、海に近く静かなリゾート地が多く、利便性も良いダナンは、ベトナム国内で最もスリープ・ツーリズムが盛んな地域となっている。

※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

ご留意事項

金融商品等の取引に関するリスクおよび留意点等

お客様にご負担いただく手数料について

免責事項

本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。

ライター

週刊ベッター

ベトナム

週刊ベッター

ベトナムメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)が運営する、ベトナムビジネス&生活情報ウェブサイトです。2010年創刊の無料週刊誌『週刊ベッター』は、現地で最も読まれている日本語紙媒体として定評があり、毎週5,000部を発行。ハノイ、ホーチミン市の日系企業や主要施設、レストランなどに設置され、現地在住の日本人の方々に広く親しまれています。

合わせて読みたい

このカテゴリの他の記事

ベトナム ベトナム最新情報 GoVietの元CEO、コーヒーチェーンで資金調達

ベトナム最新情報 GoVietの元CEO、コーヒーチェーンで資金調達

2024.02.22 (木)

ベトナム ベトナム最新情報 シンガポールから直行便 ニャチャン週2往復

ベトナム最新情報 シンガポールから直行便 ニャチャン週2往復

2022.06.11 (土)

ベトナム ベトナム最新情報 労働市場、緩やかに回復

ベトナム最新情報 労働市場、緩やかに回復

2022.04.14 (木)

ベトナム はじめてでもわかる ベトナム株「超」入門 ベトナムが注目される理由②

はじめてでもわかる ベトナム株「超」入門 ベトナムが注目される理由②

2019.12.11 (水)

人気記事

アイザワ証券公式SNSアカウント