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インドネシア最新情報 インドネシア、再生可能エネルギー普及の遅れ

2024.05.14 (火)

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インドネシア最新情報 インドネシア、再生可能エネルギー普及の遅れ

インドネシア、再生可能エネルギー普及の遅れ

インドネシアの2022年の再生可能エネルギー利用率はわずか20%で、世界平均を下回っている。専門家は、インドネシアが民間投資家向けの再生可能エネルギーへの継続的な支援政策を欠いているためだと指摘している。

ここ数年、再生可能エネルギーへの投資目標を達成できておらず、2023年は目標の82%にとどまっている。世界の電力の再生可能エネルギーの割合は2000年の19%から2023年は30%に上昇し、太陽光や風力の急速な成長が牽引した。特に中国やブラジル、オランダなどで急速な太陽光および風力発電の開発が見られ、高レベルの政策志向やインセンティブ、柔軟な課題解決の取り組みが急速な成長を促している

一方で、2022年のインドネシアの太陽光および風力発電はわずか0.2%と遅れをとっている。この状況を踏まえ、エネルギーシフト研究所のプトラ社長は、新政府はエネルギー転換のマクロ的な影響や機会を考慮すべきだと述べた。

※記事提供:インドネシアビジネス情報ニュースサイト:PAGiPAGiPOST(https://news.lifenesia.com
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

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ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。

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