石油・ガソリンが輸入増

税関総局によると、2022年の年初11カ月のベトナムの貿易額は前年同期比11.8％増の約67億3700万米ドルとなった。

そのうち輸出額は同13.4％増の約34億2200万米ドル、輸入額は10.1％増の約3億3150万米ドル。

輸入品目では10品目が前年同期比を上回った。

具体的には、石油・ガソリン、コンピューター、電子製品・部品、機械設備・部品、生地、塑性（そせい）材料、鉄鋼など。

石油・ガソリンについては、輸入量が前年同期比23.9％増の約789万トン、輸入額が119.6％増の約81億2000万米ドル。

そのうちディーゼル燃料は前年同期比3％減の約427万トン（石油・ガソリン輸入量全体の54％）、ガソリンは同2.3倍の約170万トン（同21％）。

石油・ガソリンの主な輸入先は韓国が前年同期比98.9％増の約288万トン、シンガポールが同15.3％増の132万トンなどとなっている。

※記事提供：ベトナムビジネス＆生活情報サイト：週刊ベッター（https://wkvetter.com/）
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

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