特別授業 山口県立防府高等学校
2022.12.21 (水)
アイザワ証券は地方創生の一環として、教育機関と連携しながらセミナーや金融リテラシー教育、インターンシップなどに意欲的に取り組んでいます。
今回は、12月5日と6日に山口県立防府高等学校で実施した金融授業の様子を紹介します。
5日は社会科、6日は家庭科の授業において、当社提携先の西京銀行と共同で金融授業を開催し、これからの人生において必要不可欠な金融知識の基礎について学びました。
金融の役割
5日の社会科の授業では、まず初めに西京銀行から銀行の役割について講義しました。「西京銀行の事を知っていますか?」という質問に対して、生徒全員が手を挙げました。そんな身近な存在の銀行が実際に行っている「貸出、預金、為替」の3つの業務について、授業を通じてより深く知ることができたのではないかと思います。
続いてアイザワ証券から、証券会社の役割や株式の仕組みについて講義しました。
普段、株式に触れる機会はなかなかないと思いますが、紙芝居を用いて説明したことで、生徒の皆さんの印象に残ってくれたのではないかと思います。
ライフプランとファイナンシャルプラン
6日の家庭科の授業では、これからの人生のライフプランを考えるうえで、どのような場面においてどれくらいのお金が必要になるのかについて話しました。
お金を使う際に、それは欲しいもの(wants)なのか、必要な物(needs)なのかを分けて考えてみてください。そういった習慣を身に付けることで、お金を使う際の判断力が養われます。
金融商品とリスク
そのほか、社会科と家庭科の2つの授業ともに、これから資産形成をしていくうえで重要になってくる金融商品について学びました。
金融商品にはそれぞれリターンとリスクが伴います。そんなリスクを抑えるための手段の1つが分散投資です。今回の授業では、「卵は1つのカゴに盛るな」という分散投資の格言を用いた寸劇を通じて学び、大変盛り上がりをみせました。
また、資産を形成していく際には複利での運用が大切です。単利と複利の違いについてお金のパネルを用いて解説し、複利運用の効果についても学びました。
まとめ
2022年4月から、高校の家庭科に金融教育が盛り込まれました。
誰もが金融リテラシーを高めていく時代になってきています。
皆さんも、お金と上手につきあいながら自分に合ったライフプランについて考えてみてください!
(執筆:アイザワ証券山口支店 池田怜央、北原尚輝)
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