ベトナム最新情報 FDIの拡大、輸出に相乗効果
2024.12.16 (月)
FDIの拡大、輸出に相乗効果
シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)によると、ベトナムの2024年の輸出額は前年比18%増の約4200億米ドルで、2021年以降で最高を記録する見込みだ。
税関総局によると、11月15日時点で、輸出額は前年同期比14.8%増の約3523億8000万米ドルと、2023年通年の輸出額に迫る勢いだ。貿易が伸びた背景には、外国直接投資(FDI)の拡大傾向がある。年初10カ月のFDIの登録投資額は約273億米ドル。外国投資実現額は3年連続で新記録を達成した。一方で、S&Pグローバルによると、ベトナムにおける11月の購買担当者景気指数(PMI)は50.8ポイントで、10月の51.2ポイントを下回った。世界的な需要の低迷からの経済成長の減速が影響した。一方で、2025年には新製品の発売や、新規受注の増加などにより、ベトナムの製造業は楽観的な見通しだという。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
ご留意事項
免責事項
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。