
インドネシア最新情報 中国EVメーカー、インドネシア市場に本格参入
2025.03.18 (火)




中国EVメーカー、インドネシア市場に本格参入
中国のEVメーカーが、インドネシア市場へ本格的に進出している。中国国内の価格競争と過剰生産を背景に、新たな市場としてインドネシアを選んだ形だ。
2021年から2024年にかけて、中国の自動車輸出は約3倍に増加し、インドネシア向け輸出額も32億米ドル倍増した。中国メーカーは、Wuling、DFSK、BYD、Great Wall Motors、Neta、BAICなどに加え、2025年にはChangan、Xpeng、Geelyなども参入。一部は現地生産を開始したが、大半は完成車(CBU)輸入で販売されている。政府のEV促進策により、中国車はVAT減税や輸入関税免除の恩恵を受け、市場シェアは2021年の3.4%から2024年に6.4%へ拡大。一方、日本メーカーのシェアは95%から89.3%に縮小。政府は現地生産を求める方針だが、中国メーカーの本格的な生産には時間がかかる見込みだ。
※記事提供:インドネシアビジネス情報ニュースサイト:PAGiPAGiPOST(https://news.lifenesia.com)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
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